大瀬崎からの駿河湾越しに望む富士(2002-01-03撮影)
正月の寒い時期は、毎年、日中の日差しの暖かい内に近場を走ることになるが、澄みきった空気のなかに見える富士にはいつも感動する。
中でも、大瀬崎からの駿河湾越しに望む新年の富士は格別。
伊豆の自宅から1時間半くらい走ると、大瀬崎の背後の山腹に「吟道之碑入口」があり、そこから階段を300段登るとこの景色が広がる。大瀬崎までは、年に何度も走るが、駿河湾越しに富士が見えることは少ないし、これだけはっきりと見えるのは正月の時期に限られるように思う。
漢詩にはあまり縁がないけれど、最近、「但願人長久(蘇東坡)」ぐらいならなんとか唄える。
でも、この冬の荒々しい海と富士、ほんとうはとても日本的な風景だと思う。
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